2017年04月19日

リイシューのお仕事

1年以上ぶりのご無沙汰です。

一昨年よりライフワークの一つとして70年代の音楽を出来る限り露出出来ればと言う事をしています。
現代の音楽に付いていけないというのもありますが、良いものが忘れられていくのも淋しいものです。

98年以来音楽業界は右肩下がりで、レコード会社ももうすでにその役目を失いつつあります。
カタログ商品は特に売上が大きく望めない上に、売れなくなってる速度が半端ないらしいです。
そうなると、リリースするにはリスクが大きいと判断されどんどん製造中止の作品が増えていきます。
(製造中止は体のいい廃盤と言うことです、廃盤にすると返品を無条件で受け入れなければならないからです)

ということに乗じて、その中でもまだまだセールスが見込める作品をピックアップして再発売させるのお手伝いしています。

皮切りは昨年12月に再発売した鈴木慶一とムーンライダースの「火の玉ボーイ」で次は今年2月に石川セリの「ときどき私は・・・」、「SERI FIRST LIVE」の2枚でした。

そして5月24日に伊藤銀次「デッドリイドライブ」をリリースします。
昨年、1977年は何がリリースされているんだろうと調べていて、色々と良い作品があるなぁと作品ごとにチェックしていたら
入手できない良い作品がたくさんあるなぁと思ったのがキッカケです。

その中でこの「デッドリイドライブ」は絶対にいつでも買える状態にしておかなければならない1枚としてピックアップしました。このアルバムは決してセールス的に成功した作品ではありませんので、名盤と言う訳ではないのです!でも歌謡曲全盛の時代からニューミュージック(新歌謡曲)が世間に認知されるちょうど過渡期に燦然と輝く内容でリリースされていた事が重要なのです。その証拠に90年代以降再評価され何度も再発されるという稀有な作品なのです。
さて、このアルバムは2008年に30周年記念にボートラ入り紙ジャケで限定生産にて再発されており、中古価格でも高騰している1枚でしたので、早々にレコード会社に調査してもらい、企画を考えました。
単純な再発なら2008年版のプラケでの再発が手っ取り早いのですが、折角40周年なので何か出来ないかと思い、当時のマルチテープの保管状況を確認した所ちゃんと保管されているとの連絡があり、だったら中身確認してやれることたくさん有りそうと思った次第あります。

旧譜再発の一番のネックはコストを掛けられない事なのですが、売上が伴えば多少の予算は出てくるのでその辺りを吟味して企画を立て無事にリリースに漕ぎ着けることが出来たわけです。

内容については各音楽サイトにてすでにニュースとしてリリースされてますので、それを参考としてください。
まだブックレットの入稿が終わってないですが・・・。

さて次は何を再発しようかなと思案中です。
80年代にも手を伸ばすつもりです!

ではまた
posted by cozy at 13:48| ニューヨーク ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | MUSIC | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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